これはいける!すばらしいマーカー

ライティングシートを販売してよく言われていたのが、チョークで書けませんか?返答は申し訳ございません、でした。
ボードマーカーの書き性ははっきりした文字、チョークは落ち着いた味のある文字。
それぞれの良さがあるので、シートメーカーとして両方に対応できるよう品揃えをする必要性を感じていましたが、チョークに対応できるシート表面の加工は困難で悩んでいました。
そのような状況の中、産学連携をきっかけに深くお付き合いを始めたメーカーの固形マーカーの書き性が、なんとチョークというかクレヨンというか非常に味のある書き性をだせることが判りました。
シートを変えずに2種類の書き性を対応できる!
この固形マーカーを自社品として販売する!ことを決めました。
産学連携による有形の効果!
この写真(上がボードマーカー、下が固形マーカー)では判りにくく申し訳ございません。下は本当にチョークみたいです。
産学連携に関して
半年間の和光大学 小林猛久ゼミナールとの産学連携をひとまず終え、商品も完成させ充実感でいっぱいです。
そこで、もう一言つぶやかさせてもらいます。
現状の文系の産学連携は、大きな行事に向けた取り組みなど一時的なものが多く、継続した活動の積み上げによる知識や能力向上に結び付けられるテーマは少ないと思います。
しかし、ものつくりの中小企業の多い日本では、いくらでもこのようなテーマは作れます。
特に企業側の意識によるところが大きいのではないでしょうか。
では、どのように企業側は意識すべきかと言うと、産学連携を取組んだ結果に求めることは、売り上げ拡大をするのでなく、売り上げ拡大につながる道を作るという意識を持つべきで、学側をマーケティングサポート会社と思うべきだと思います。
大企業が、高いお金をかけて頼むマーケティングやコンサルタントは、確かにすばらしい対応による高い効果があるかもしれません。
しかし、自社の分野は自分たちが一番知っている事であり、マーケティングを他に頼む事は、力の衰退であり人材育成に結び付かない(自分たちで考えなくなる)と思います。
ですから、マーケティングは、大企業であると零細企業であろうと自社でしっかり考える事が基本です。
この基本をしっかり行っている企業も多いと思います。
しかし、ここで企業規模が小さく弊社のように人数が少なければ、しっかり考えても検証できません。
そこで、それを埋めるのが文系の産学連携の大きな力=学側は、マーケティングサポート会社というわけです。
学側は、企業側のマーケティングの考えを聞いて(私は、強い思い優先でしたが)、勉強して、実際に動いて、結果を見ることは大きな実地勉強ではないでしょうか。
企業側は、考えた事の検証ができて結果をだせる(結果でなかったら自社マーケティングの誤り)のではないでしょうか。
これが、産学両方の目的達成であり、お互い先につながる成果と言えると私は思います。
今回は、学側に多大なサポートいただき商品化できましたが、評判悪ければこちらのマーケティングの甘さです!
力が入り、長々とつぶやいてしまいましたが、あくまでも産学連携を終えての個人的感想です。
お付き合いいただきありがとうございました。
あ、そうそう。大事なことを一言忘れていました。
社会人と学生は、大きな意識の違いがあり、そのを埋める作業も大切です。
今回の成功には、学生を叱咤激励した先生のパワーも大きな力でした。
それがなければ、途中で力尽きていた…かもしれません。
そこで、もう一言つぶやかさせてもらいます。
現状の文系の産学連携は、大きな行事に向けた取り組みなど一時的なものが多く、継続した活動の積み上げによる知識や能力向上に結び付けられるテーマは少ないと思います。
しかし、ものつくりの中小企業の多い日本では、いくらでもこのようなテーマは作れます。
特に企業側の意識によるところが大きいのではないでしょうか。
では、どのように企業側は意識すべきかと言うと、産学連携を取組んだ結果に求めることは、売り上げ拡大をするのでなく、売り上げ拡大につながる道を作るという意識を持つべきで、学側をマーケティングサポート会社と思うべきだと思います。
大企業が、高いお金をかけて頼むマーケティングやコンサルタントは、確かにすばらしい対応による高い効果があるかもしれません。
しかし、自社の分野は自分たちが一番知っている事であり、マーケティングを他に頼む事は、力の衰退であり人材育成に結び付かない(自分たちで考えなくなる)と思います。
ですから、マーケティングは、大企業であると零細企業であろうと自社でしっかり考える事が基本です。
この基本をしっかり行っている企業も多いと思います。
しかし、ここで企業規模が小さく弊社のように人数が少なければ、しっかり考えても検証できません。
そこで、それを埋めるのが文系の産学連携の大きな力=学側は、マーケティングサポート会社というわけです。
学側は、企業側のマーケティングの考えを聞いて(私は、強い思い優先でしたが)、勉強して、実際に動いて、結果を見ることは大きな実地勉強ではないでしょうか。
企業側は、考えた事の検証ができて結果をだせる(結果でなかったら自社マーケティングの誤り)のではないでしょうか。
これが、産学両方の目的達成であり、お互い先につながる成果と言えると私は思います。
今回は、学側に多大なサポートいただき商品化できましたが、評判悪ければこちらのマーケティングの甘さです!
力が入り、長々とつぶやいてしまいましたが、あくまでも産学連携を終えての個人的感想です。
お付き合いいただきありがとうございました。
あ、そうそう。大事なことを一言忘れていました。
社会人と学生は、大きな意識の違いがあり、そのを埋める作業も大切です。
今回の成功には、学生を叱咤激励した先生のパワーも大きな力でした。
それがなければ、途中で力尽きていた…かもしれません。
産学連携に関して
最近ブログで書いてる「書き消しポン!」は約半年間の産学連携によって生まれた商品です。
商品をひとまず完成させて産学連携で思うことを一言。(完成といっても市場の評価はこれからですが…)
産学連携でもっとも大切なことは、お互いの目的を明確にし、お互いの目的を達成し、欲言えば社会貢献につながることであると感じました。
今回、学校側の目的は、即戦力として実社会で活躍できるビジネスパーソンの育成を目指す先生のゼミであるため、実際に企業のものつくりの現場に入り、しっかりした過程のもと実際に商品を完成させることにあるのではないかと私は考えました。(かってな解釈の部分もあるかと思いますが…)
弊社の方は、ライティングシートの市場あるいは用途拡大を目指す中で、学生の柔軟な発想力と多くの工数をかりて、我々では取り組むのが困難な分野を切り開き商品を作り、社会貢献と売り上げ拡大につながることにあります。
この「書き消しポン!」は、このようなお互いの目的を満足させる(売り上げはまだですが)と同時に、これから社会を担う幼児のプラスになる商品に仕上がったので、弊社は充実感(きっと先生や生徒も…)でいっぱいと同時に一致団結できたと感じています。
産学連携の大学との取組みは、理系と文系の2つに分かれます。
理系は技術面で明確な目標があり、それに向かって一緒に取組み結果を導きだす。
文系は、目標に対し過程を明確にさせてはっきりした結果を見つけ出すことではないでしょうか。
少し考え方が異なります。
今回の連携には満足していますが、文系の良い商品を完成させるには、考えてた以上にお互い時間と労力がとられ、その結果売り上げがどうなるかは見えない中で、ある程度の長期戦に取組まねばなりません。
企業側の目的である売り上げ拡大を一番に持ってきては、産学の長期戦はつらいです。
しかし、多くの企業では、売り上げを後回しにするのは厳しいのが本音ではないでしょうか。
このように、産学連携で皆が目的を達成することの難しさも感じました。
今回は、売り上げ拡大前ですが、弊社にとってそれと変わらぬ価値(多くの方や相乗効果のある商品との出会い)を得られたのは感謝です。
商品をひとまず完成させて産学連携で思うことを一言。(完成といっても市場の評価はこれからですが…)
産学連携でもっとも大切なことは、お互いの目的を明確にし、お互いの目的を達成し、欲言えば社会貢献につながることであると感じました。
今回、学校側の目的は、即戦力として実社会で活躍できるビジネスパーソンの育成を目指す先生のゼミであるため、実際に企業のものつくりの現場に入り、しっかりした過程のもと実際に商品を完成させることにあるのではないかと私は考えました。(かってな解釈の部分もあるかと思いますが…)
弊社の方は、ライティングシートの市場あるいは用途拡大を目指す中で、学生の柔軟な発想力と多くの工数をかりて、我々では取り組むのが困難な分野を切り開き商品を作り、社会貢献と売り上げ拡大につながることにあります。
この「書き消しポン!」は、このようなお互いの目的を満足させる(売り上げはまだですが)と同時に、これから社会を担う幼児のプラスになる商品に仕上がったので、弊社は充実感(きっと先生や生徒も…)でいっぱいと同時に一致団結できたと感じています。
産学連携の大学との取組みは、理系と文系の2つに分かれます。
理系は技術面で明確な目標があり、それに向かって一緒に取組み結果を導きだす。
文系は、目標に対し過程を明確にさせてはっきりした結果を見つけ出すことではないでしょうか。
少し考え方が異なります。
今回の連携には満足していますが、文系の良い商品を完成させるには、考えてた以上にお互い時間と労力がとられ、その結果売り上げがどうなるかは見えない中で、ある程度の長期戦に取組まねばなりません。
企業側の目的である売り上げ拡大を一番に持ってきては、産学の長期戦はつらいです。
しかし、多くの企業では、売り上げを後回しにするのは厳しいのが本音ではないでしょうか。
このように、産学連携で皆が目的を達成することの難しさも感じました。
今回は、売り上げ拡大前ですが、弊社にとってそれと変わらぬ価値(多くの方や相乗効果のある商品との出会い)を得られたのは感謝です。
書き消しポン!商品説明会終了

3月8日に川崎異業種研究会の定例会の中で、和光大学 小林猛久ゼミの学生が商品説明をしてきました。
約25名の企業の方と一緒に川崎市経済労働局産業振興部工業振興課の職員の方にも、今回の産学連携による経緯などを含め聞いてもらいました。
今までの商品にはない組み合わせで、黒板色のおえかきシートとあいうえお表です。
また、機能面では書いて消せるシートを採用し、日本理化学工業製きっとぱす3本セットをつけてます。
この商品は、弊社ライティングシートをベースに企画されました。
今回は、100部限定生産で多くの方の使った感想を聞ければと考えています。
現在、東京新聞に掲載記事を見て予約いただいてた方や定例会の参加者など10個以上売れました。
是非、興味のある方はご一報ください。